第3回富士山クライムラン           河口湖に前泊して、富士山五合目を目指す

富士山を走って登る「富士山クライムラン」に参加してきました。

今回は、前日の仕事終わりに東京から河口湖へ移動して前泊。翌朝は会場までバスで向かい、会場の富士北麓公園から富士山五合目を目指します。

目標は、ただ完走することだけではありません。

この大会は、翌年に開催される「富士登山競走・山頂コース」への参加資格を得る大会でもあります。

果たして五合目までどのくらいの時間で登れるのか。

そして、来年の富士登山競走・山頂コースへの道をつなぐことができるのか。

実際に走ってきた様子を、前日の移動から振り返ります。

前日の仕事終わりに河口湖へ

大会は日曜日だったため、前日の土曜日は仕事。

仕事を終えてから、そのままバスタ新宿へ向かいました。

今回の宿泊地は河口湖駅周辺です。

新宿から河口湖駅までは高速バスを利用しました。

翌朝の大会会場への移動を考えても、河口湖周辺に前泊しておくことで、当日の朝に東京から移動するよりも余裕があります。

大会前日は、なるべく疲れを残さず、翌日のスタートに備えたいところ。

河口湖駅に到着した後は、駅周辺で食事などを済ませて宿へ。

翌日の富士山クライムランに備えて早めに休みました。

翌朝、バスで富士北麓公園へ

大会当日は日曜日。

朝は河口湖駅周辺からバスを利用して、会場の富士北麓公園へ向かいました。

会場に到着すると、すでに大会らしい雰囲気が広がっています。

今回の大会で便利だと感じたのが、荷物の預け方です。

五合目ゴールで受け取ることができる荷物を、事前に預けておくことができます。

五合目は標高が高く、天候によってはかなり寒くなる可能性があります。

そのため、ゴールで受け取れる荷物の中に防寒着などを入れておけるのは安心です。

一方、通常の手荷物は会場で預け、ゴール後に会場へ戻ってきてから受け取る形です。

つまり、

  • 五合目で受け取りたい防寒着などを事前に預ける
  • 通常の荷物は会場に預ける
  • レース後は五合目で防寒具などを受け取り、会場へ戻る
  • 会場で通常の荷物を受け取る

という流れになります。

着替えと荷物預けを済ませ、スタートの準備を整えました。

いよいよスタート

富士山クライムランは一斉に全員がスタートするのではなく、ウェーブごとに時間差でスタートします

自分のスタート時間を待ち、いよいよスタート。

この日のスタートは9時30分頃でした。

目指すのは富士山五合目。

ここから富士山を上っていきます。

序盤のロードは、できるだけ全力で走るつもりで進みました。

ロード区間では走れるので、ここで少しでも時間を稼ぎたい。

その後、登山道へ。

ここからは無理に走るのではなく、早歩きに切り替えました。

富士山の登山道を上っていくので、ロードと同じように走り続けるのは難しくなります。

走る区間と歩く区間を切り替えながら、五合目を目指しました。

雨が降ってきたけれど、走りやすいコンディション

途中から雨が降ってきました。

富士山での雨ということで、天候面では少し心配になります。

ただ、この日は気温がそれほど高くありませんでした。

そのため、雨が降っていても暑さで苦しくなることがなく、走るには比較的良いコンディション。

汗だくになるような暑さではなかったので、思ったよりも走りやすく感じました。

ロードでは全力疾走。

登山道では早歩き。

この切り替えを意識しながら、ひたすら上を目指します。

馬返しまでは48分

途中のひとつの目安としていた馬返しには、48分で到着しました。

ここまでは順調。

自分としても、かなり良いペースで進めている感覚がありました。

「このままいけば、もしかしたら……」

そんな期待も出てきます。

ただ、富士山はここからが本番。

登りが続く中で、少しずつペースを維持する難しさも出てきました。

それでも、できるだけペースを落とさないように前へ進みます。

結果は1時間51分44秒

そして、吉田口五合目に到着。

結果は、1時間51分44秒 でした。

目標としていたところには届かず、残念ながら来年の第80回富士登山競走・山頂コースへの参加資格を得ることはできませんでした。

正直、馬返しまで48分で進めていたことを考えると、もう少し上を狙えたのではないかという思いもあります。

今振り返ると、ロード区間を全力で走り切りましたがまだ余力があったこと、登山道での早歩きのペースだったが走れる余裕がまだまだあったことなど、改善できる部分がありそうです。

それでも、五合目までしっかり完走できたことは良かったです。

富士山を走って登るという、普段のロードのマラソンとはまったく違う経験ができました。

富士山を「走って登る」のは、やっぱり普通のランニングとは違う

今回改めて感じたのは、富士山クライムランはロードレースとは別の競技だということです。

ロード区間では走る。

登山道では早歩き。

そして、標高が上がるにつれて身体への負担も変わってきます。

普段のマラソンでは、平地を一定のペースで走り続けることを考えます。

一方、富士山クライムランでは、地形に合わせて走り方を変えなければなりません。

「走り続けること」にこだわるよりも、早歩きを含めていかに効率よく上るかが重要だと感じました

今回は1時間51分44秒。

来年の山頂コースへの資格には届きませんでしたが、自分が富士山をどのくらいの時間で上れるのかを知ることができたのは、大きな収穫でした。

レース後はシャトルバスで富士北麓公園へ

レースを終えた後は、歩いて富士吉田五合目へ。

あたりは霧がたちこめ、夏に来たときとは別の雰囲気でした。

シャトルバスで会場の富士北麓公園へ移動しました。

会場へ戻り、預けていた荷物を受け取って、着替えてから帰路へ。

ここまで来ると、あとはもう家に帰るだけです。

富士山駅では、電車の中で食べるための軽食をいろいろと購入しました。

こういう大会後の軽食選びも、遠征ランニングの楽しみのひとつです。

そして富士山駅からは特急に乗車。

大会を終えた身体で、電車に揺られながら帰宅しました。

富士山クライムランを終えて

今回の富士山クライムランは、目標としていた来年の富士登山競走・山頂コースへの資格を得ることはできませんでした。

それでも、完走できたこと、そして自分の現在地を知ることができたのは良かったと思います。

前日に仕事を終えてから河口湖へ移動して前泊。

翌朝に会場へ向かい、富士山を五合目まで上る。

レースが終わったらシャトルバスと電車で帰る。

振り返ってみると、単なるレース参加ではなく、河口湖への前泊を含めた一泊二日の「旅ラン」でもありました。

普段のマラソンとは違う富士山でのランニング。

そして、まだまだ自分には伸ばせる部分があると感じた1時間51分44秒。

今回の経験を、次の富士山や今後のレースにもつなげていきたいと思います。

項目内容
大会第3回富士山クライムラン
開催日2026年9月13日
スタート富士北麓公園
ゴール五合目
距離約12km
標高差約1,200m
コース前半約8km舗装路+後半約4kmトレイル
制限時間3時間
今回の記録1時間51分44秒

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